皆様こんにちは。
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

今回は、自律神経失調症と鍼灸治療についてお話させていただきます。

最近、ストレス社会と言われることが多くなってきましたね。
そのような社会になってきている中で、自律神経の乱れによる症状を訴える患者さんが増えてきています。
本人はストレスを感じていなくても、体は見えないところでダメージを受けているのです。
特に、胃腸は自律神経の影響を受けやすく、胃痛や過敏性大腸炎などがその例です。
不妊治療でご来院される患者さんの中にも、自律神経系の症状を抱えている方が多くいらっしゃいます。

ストレスは体に入ると筋肉の疲れになって現れます。
筋肉は疲れると縮む性質があり、縮んで硬くなったいわゆる「コリ」が周囲の神経を圧迫すると症状になって現れます。
症状はだるみ⇒痛み⇒しびれ⇒麻痺の順にくるものです。

「だるみ」のうちならばお風呂にゆっくり浸かって消えてしまう場合もあります。
でも、体の小さなSOSを見逃してしまい、小さなSOSが積み重なって大きな症状となって現れてしまうことがあるのです。
ご自身の事はご自身が一番わかっているようでも、実は目に見えない疲れや症状には気づいていないというものです。

実は鍼灸治療には優れた自律神経調節作用があります。
頭痛・不眠などストレス等から自律神経失調により起こる症状に特に良く効くといわれています。

当院では、患者さまのお悩みをしっかりお伺いした上で治療を行っていきます。
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