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2020.6.22 疾患別メニュー

~腱鞘炎~

~腱鞘炎~
こんにちは。まこと鍼灸治療院 院長 鈴木です。
雨の日が続き、天候・気温の変化が多いですが体調に変化ありませんか?
今回は、“腱鞘炎”についてお伝えしたいと思います。
腱鞘炎の主な原因は、手首、指、肘の使い過ぎで、骨と筋肉をつないでいる“腱”とそれを包んでいる“腱鞘”がこすれ合って炎症を起こし、腫れたり、ズキズキ痛む症状が出ます。
女性ホルモンの分泌に関連すると考えられているので、更年期の女性や妊産婦に多いことも知られています。
早く治すためには、痛みがある部位をできるだけ動かさないようにすることが大切です。
が、指、手首、肘などは日常で使わないわけにはいかないですよね。
ですので、時にテーピングで固定して動く範囲を最小限にしてあげるよう施術することもあります。
そして、長野式鍼灸治療では、免疫力をアップしてあげるのがポイントです。
“炎”という疾患は長野式では、扁桃の弱体化、すなわち免疫力の低下から起こるものと言われています。
腱鞘炎も指、手首、肘と痛みが出る部位はさまざまですが、扁桃強化が必須になってきます。
扁桃は、鼻や口から体内に細菌が侵入することを防ぐ役割を果たすリンパ組織のことです。
リンパの流れを整えてあげることで、免疫力があがり、炎症の異常を鎮静化する手助けをしてあげます。
痛みが出ている部分に直接働きかける以外にも、痛みを軽減する方法がありますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。