こんにちは。まこと鍼灸治療院 院長 鈴木です。
恵みの雨の日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか?
早いもので7月、夏もすぐそこですね。
今回は、季節の変わり目にかかりやすい“風邪症候群”についてお伝えしたいと思います。
この時期の風邪症状はこじらせやすいですからね。
風邪の症状、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、喉の痛み、微熱、悪寒など、風邪の症状は人それぞれですが、正確には“上気道感染症”という病気のことです。
原因は80~90%がウイルスと言われています。
通常の風邪症候群(上気道感染症)であれば、体力がある場合1週間程度で自然に治っていきます。
くしゃみや鼻水、咳やたんなどの症状は、ウイルスを身体から追い出すための生体反応の1つで、上気道の炎症も侵入しようとしてくるウイルスに対抗する身体の免疫反応の1つですので、風邪症候群を治すためには必要な症状です。
前回の腱鞘炎でもお伝えしましたが、“炎”という症状は長野式では、扁桃の弱体化で起こると言われています。ですので、扁桃強化が必須になります。
薬で一時的に症状を抑えることも良いのですが、長期的に考えると体質を変えて、強い身体作りをすることも大切になってきます。
そのためには、お灸が効果的です。
自宅でできるケアの方法もお伝えしています。
お灸と自宅でできるケアで自然治癒力を高めてあげて、強い身体作りを一緒にしていきましょう。来院お待ちしております♪