こんにちは。まこと鍼灸治療院 院長 鈴木です。
いろいろな症状で来院される方がいる中、辛い、痛いと訴えられる症状の一つに、足の裏や指にできる“魚の目”“たこ”があります。
足の裏は土台です。歩く走るなどの動きを支えてくれています。足裏で全体重をしっかり支え、毎日大きな刺激が加わっているので、表面の皮膚も分厚い作りになっています。
足の裏や指が部分的に刺激を受け、さらに守ろうとして分厚くなってできてしまうのが魚の目、たこです。
症状が出て通院する場合皮膚科になりますが、病院に行き激しい痛みを伴う液体窒素で患部を凍結して壊死させる治療をしてもらっても、なかなか症状が改善しなかったり、すぐにぶりかえしたりしてしまう話を耳にします。
魚の目、たこができる原因としては、①サイズの合わない靴を履いている②足裏のアーチが筋力の衰え等で良いアーチではなくなっている③足が冷えている④糖尿病などがあげられます。
痛みがないからといって、そのままにしていても自然に治るわけではないのが、魚の目、たこです。
当院では、いつもお伝えしている長野式鍼灸の身体を整えて自然治癒力を高めてあげる根本治療プラス、患部のお灸で施術していきます。
小指の爪くらいの大きさのお灸を魚の目の芯に響くまで据え続けます。
お灸は熱いですが、液体窒素の治療より痛みが軽減されているのか皆さん我慢してくれます。
私自身も何十件と魚の目の治療をしてきましたが、皆さん良くなって痛みがなくなる方がほとんどです。
良くなる経過は人それぞれではありますが、お悩みの方はいつでもご相談ください。