こんにちは。まこと鍼灸治療院 院長 鈴木です。
最近朝晩の冷えも強くなってきて、本格的に冬が来たという感じですね。
頻尿や膀胱炎の症状を訴える方がいらっしゃるので、今回は『膀胱炎』についてお伝えしようと思います。
膀胱は、尿を溜める袋状の臓器で、一定量たまると脳の排尿中枢が刺激され、尿意を感じる仕組みになっています。
女性に多いですが、お手洗いに行くのを我慢しすぎたり、水分摂取量が少なかったりしても膀胱炎になってしまいます。
原因として、ほとんどの場合が大腸や直腸などに潜んでいる腸内細菌などが尿道から侵入して、膀胱で増殖することによって起こる細菌感染なので、疲れがたまって免疫機能が低下すると、細菌の侵入があり発症してしまいます。
女性は男性よりも尿道の出口から膀胱までの距離が短いので、膀胱炎を起こしやすいとも言われています。
長野式鍼灸では、“炎”のつく病気は扁桃の弱体化つまり免疫力の低下で起こると言われます。
第一防御の扁桃の弱体化、機能低下による二次感染症です。
乾燥しやすく寒い冬を乗り切るためにも、また、新型コロナウイルスも感染症なので、自己免疫力を高めていくのも対策になるかもしれません。
自宅でできる簡単な免疫力アップの方法も施術中にお伝えしていますので、今年の“なんか調子が悪いかな~”という症状は今年のうちに無くしていきましょう。
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