こんにちは。まこと鍼灸治療院 院長 鈴木です。
今回は『エコノミークラス症候群』についてお伝えします。
エコノミークラス症候群は、飛行機や電車、車などの狭い空間に長時間同じ姿勢で座り、食事や水分を十分に取らない状態のときに発症しやすい症状です。
狭い空間で、長時間足を動かさないことで、足の血行不良が起こり、血液が固まりやすくなり、血のかたまりが血管の中を流れ、小さな血のかたまりが肺に詰まったりする可能性があります。ひどいと命の危険がある場合もあるので気をつけてあげたい症状です。
このコロナ禍で在宅ワークが増えたりして、食事や水分を充分とっていても、通勤通学などで歩いたり等運動する時間が減り、足がだるい、疲れるなどの症状が多くなったのではないでしょうか?
足の血行不良は、肩こり、頭痛を引き起こす要因につながります。そのため、血栓まではいかなくても、いつも以上にだるさを感じる方もいるかもしれません。実際、当院では、デスクワークの方の来院も多く、それぞれ辛い思いをされています。
エコノミークラス症候群の予防には、膝から下を動かしてあげる、例えば、アキレス腱を伸ばしたり、座った状態でかかとを上げ下げしたり、足湯をする…など、膝から下の循環を良くしてあげることが効果的です。
当院は自然治癒力を阻害している因子を見極め、整える施術をしていますが、東洋医学の側面から、どの臓器に異常が出てるのかも調べたりします。
西洋医学では異常が見当たらない場合でも、東洋医学的には少し弱っているあるいは強く働きすぎているなどの反応が出ている場合もあります。
当院は、患者様との会話を大切にしながら、細かくお身体をチェックさせていただきます。デスクワーク疲れの方もぜひご相談いただければと思います。お問い合わせ、ご予約お待ちしております。