こんにちわ
まこと鍼灸治療院 院長の鈴木です
11月に入り、朝晩の冷え込みが出てきてますが、昼間はまだ暖かく感じ、気温差によって自律神経にも影響がきて、不調を訴える方が増えています
特に、メンタル不調の方が多くご来院されています
今回のブログはメンタル不調に関係のある、HSPについてお伝えしていきます
HSPはHighly Sensitive Personnの略で「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」という意味です。
後天的なものではなく生まれ持った性質であることもわかり始めています
HSPは以下の特性があります
①深く情報を処理する
深読みしてしまうせいか気を使いすぎて疲れやすくなります
②過剰な刺激を受けやすい
外部からの刺激に敏感なため人混みや物音、光、食べ物の味や匂いなどに過度に反応してしまいます
③共感しやすい
人の感情を読み取り自分を合わせることもあります
小説やドラマなどの作品に感情移入する場合もあります
④心の境界線が薄い、もろい
自分のテリトリーや自分が自分であるためのバリアが薄いため、容易に相手からの影響を受けてしまいがちです。深く共感する一方で、相手に対して同調したり、考え方や気分に引きずりこまれるケースもあります
⑤疲れやすい
常日頃からアンテナを張って周囲に気を遣っているので楽しいことであっても疲れてしまう傾向があります
⑥自己否定が強い
繊細さがゆえに優しく、良心的で相手を優先することが多々あります
些細なことでも相手のせいにせず全て自分が悪いかのように物事を捉えがちです。ネガティブ思考で自分に自信がないのも特徴です
色々HSPについてお伝えしましたが先天的とはいえ体の反応を整えれば変わりますし、病気じゃなくて性質だと受け止めて、少しづつ受け入れてこれは個性だと思えるようなお手伝いができれば嬉しくおもいます。
精神科、心療内科でくすりづけになるのはとても怖いことです。
少しでも気になる方はご相談ください