こんにちは。まこと鍼灸治療院 院長の鈴木です。
今年に入り、小、中学生の新規の患者様が多く来院してくれています。その方々の症状の多くは、
「朝起きれない」「だるい」「重い」「気持ち悪い」などといった症状です。
学校に行きたくないという表現で本人が伝えることもありますが、精神的、心因性からくることがほとんどです。
病院に行けば「起立性調節障害」と診断されるケースもあります。
普段の生活に影響がある場合は、何とかしてあげたいなと思うのが親心かと思います。
起立性調節障害とは、自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。立ちくらみ、気分が悪い、朝起きられない、頭痛、腹痛、動悸、食欲不振、顔色悪いなどのうち、当てはまる症状が2〜3個あり、症状が強い場合に診断されます。
症状が出やすい年齢は10歳〜16歳くらいで、女の子の方が少し多いようです。
約半数は遺伝的要素もあるようですが、本人の意思ではどうしようもできないので、病名に左右されず、その子自身の訴えを注意深く聞いてあげることが大事かと思います。また、当院の得意とする自律神経の調節を行なってあげることで症状も改善されるかもしれません。
なかなか根気がいる症状もありますが、励ましながら、良くなってる部分も伝えていくと、ちょっとずつ前よりはいいかなと言ってくれたりします。
上記の症状でお困りの親御さんは、ぜひ相談いただければと思います。
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ご来院お待ちしております。